【NEW CROP】お待たせしました!2023/2024 ニュークロップが入荷致しました。
コロンビア北部の山脈高地で先住民が守る樹齢80年の“ティピカ種100%”。丁寧に有機栽培された稀少な逸品です。
フローラルなアロマ、丸みのある柑橘の甘み、程よいコクに香味の余韻長くクリーン。古き良きコロンビア・マイルドを感じる、上質で純粋な "ティピカ" の香味をご堪能ください。
セサール県の先住民カンクワモ族が自然豊かな森林の中で育てている“ティピカ”。チェメスケメナ村から徒歩や馬で約6時間、標高2000メートルの場所にカンクワモ族の人々が住んでおり、ここで化学薬品を使わない有機栽培を行っています。この地域はコロンビア政府により先住民保護指定地区とされ、その文化と自然が守られています。場所はカリブ海から見てシエラネバダ山脈の裏側に位置し、湿度が低く乾燥していて、昼と夜の寒暖差が12℃もあります。雨は山のくぼみに吸収され、多様な植物が育つ豊かな有機層の土壌が形成されています。この壮大な山脈の景色は絶景として知られています。
ここで収穫されたコーヒーは ウォッシュトプロセスを経て、アフリカンベッドで丁寧に乾燥されます。このコーヒーは何世紀も前にカトリック教会によってもたらされた原種ティピカで、コロンビアでは非常に珍しい存在です。今でも、80年を越す古木のコーヒーチェリーの種を森に植えることで、純粋なティピカを育てています。